管理者情報
理事・監事名簿
NPO法人 茅ヶ崎公園自然生態園 管理運営委員会
理 事 長:岸 重行
副理事長:北村 民生
理 事:菊池 光昭
理 事:山村 靖男
理 事:亀田 さやか
監 事:岡﨑 利治
令和4年6月現在
設立趣旨
四季折々に豊かな恵みを人々にもたらし、地域の文化を育んできた里山の貴重な自然を残すために、港北ニュータウンのまちづくりにおいて茅ケ崎公園自然生態園は整備されました。そして、横浜内陸部において生き物の宝庫といわれる谷戸源流部の生態系を維持することが、期待されました。
しかし、都市化の進む街に残されたその自然も、人の手が離れた数十年間に遷移は進み、都市環境から受ける生態系への様々な圧力によって大きく変化しました。かつてあったような豊かな自然を取り戻すには、今まさに正念場と言わざるを得ません。
平成11年頃より、私たちは子どもたちと共に、自然にふれ、学びながら自主的な保全活動を行なってきました。環境教育と一体化したその活動は、徐々に拡大し、継続の責任が出てきました。
そこで平成13年10月に、私たちは地域の有志を集め、専門家の協力も得て、任意団体「茅ヶ崎公園自然生態園管理運営委員会」を結成しました。平成14年4月1日からは、公の施設である茅ケ崎公園自然生態園の管理委託を横浜市より受託し、次のような事業を行なってきました。
(1) 多様な生きもののすむ環境づくりのための生物調査と保全活動
(2) 自然に親しみ大切にする心を育む体験活動として観察会、自然体験事業、水田耕作事業等
その結果、希少な植物の復元や生物の保護育成に成果をあげ、また自然を活かした個性的な体験活動に参加した子どもたちや市民から好評を得られるようになり、活動に賛同する市民も多数となりました。横浜市からも実績を認められ、平成18年4月から茅ケ崎公園自然体験施設の指定管理者として、同じく事業を展開しています。
そして、これまでの活動の蓄積を活かし、自然生態系の再生を積極的に行い、茅ケ崎公園自然生態園を未来の子どもたちへの財産とするために、社会的責任をもって活動を継続していきたいと考えるようになりました。
私たちは、活動の公的意義をふまえ、公平かつ公正な活動をめざし、特定非営利活動法人を取得することを決意します。
平成19年12月20日
事業報告書(PDF形式)
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2023年度事業報告書等